2009年11月30日月曜日

石原知事スポーツ予算標的「仕方ない」

という記事がありました。
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20091128-570302.html

国の税収も不況のため来年度はずいぶん減りそうですからねえ。

都知事は「民族の繁栄、国家の繁栄を担うため、国民が(スポーツで)心身ともに鍛えることは必要だと思います」とのことであります。
私も自分がマラソンをするようになって、そういう部分は重要なんだろうなあって思うところなんですよね。

近年は格差社会が進行してしまったこともあり「努力しても何も変わらない」と考える人が増えてるようだし。昔は明日は今日より良くなると考えられたのに、近頃はそういうメンタルな部分でも、負のスパイラルに突入してるように思えるんですよね。

この辺はオリンピックは「参加することに意義がある」のではなくて、ペンシルヴァニア司教の「人生において大切なのは勝利ではなく、闘いであり、最も重要なのは勝利したことではなく、健闘したこと」という、クーベルタン男爵が引用した元の言葉を考えた方が良いと思いますよね。

この言葉は色々な訳があるみたいですが、国立競技場にある秩父宮記念スポーツ博物館には次のように展示されています。
以下パネルより引用
------
オリンピック大会で重要なことは、
勝つことではなく、参加することである。

人生において重要なことは、
成功することではなく、努力することである。

根本的なことは、
征服したかどうかにあるのではなく、
よくたたかったどうかにある。

このような教えをひろめることによって、
一層強固な、一層はげしい、
しかもより慎重にして
より寛大な人間性をつくりあげることができる。

ピエール・ド・クーベルタン
------

努力しても何も変わらない。明日は今日より悪くなる。
そんな風に考えてしまいがちな不景気な世の中ですが、スポーツというのは努力するとそれなりに徐々にできるようになることがあって、例えば走るという最も単純なことも、やってみると徐々に長く速く走れるようになって、ああ、自分にもこんな走る力がまじめに鍛錬をこつこつと積み上げると可能になるんだと思えること、そういう、努力することの意味を憶えるためにも必要なことだと思うんですよね。

0 件のコメント:

コメントを投稿